わが五十肩治療記
1年半ほど前から肩の激痛がMAX状態となり、苦しんでおりました。しかも両肩。
①上も後ろも横も、まったく稼働しないどころか、激痛で悶絶
②起きても激痛、寝てても激痛、寝返りうったらまた悶絶。
③シャッツやジャケットが痛くて着れない、袖を通す時に悶絶
④普段の生活が困難なので筋トレ無理、力を入れたり肩を動かすと悶絶
・・・こんな感じでしょうか。全米No1の大ヒット級の激痛悶絶です。そこで!抜本的に!本気で!マジで!治療に取り組んでみた、この1年の記録です。
治療その1:肩関節専門外来へGO!
先ずは整形外科の『肩関節専門外来』というやつを、都内北部にある大きな総合病院に見つけたので行ってみました。期待しますよね、『肩関節専門外来』ですから、まさに私の為の専門病院。
DAY1=肩のレントゲンを行い、先生の診察
「五十肩の注射しましょう・・・ブスッ!」
まったく治りませんでした
DAY2=先生診察
「もう一度別の位置で注射しましょう・・・ブスッ!」
まったく治りませんでした
DAY3=先生診察
「効きませんか・・・ウーム、普通効くんですけどね。よし!ではMRIで検査しましょう」
DAY4=MRI検査後、先生診察
「見た限り筋肉などの断裂も無いので、何でしょうかね。これ以上は、できる事が無いので、後はリハビリになりますね。当院は手術した方しかリハビリ受けられませんので、接骨院に紹介状と画像データ用意しますね」
見事に治らず、接骨院へ行くよう指示・・・「あ~肩が痛い」
治療その2:接骨院
「おっ!紹介状ですね。保険と自由診療の混合となります。では、はりきっていってみましょう」ボキ、バキ、ググ、ドリャ・・・この治療は本当に痛すぎます。DAY3(3回目)で、かえって痛みがジンジンと増してしまった上に、コロナが蔓延してきたので、接骨院は一旦延期?(逃亡)しました。
治療その3:ペインクリニック
痛みの緩和を売りにする麻酔治療。怪しいかな?と思いつつ、痛みに負け行ってみました。診察で今までの治療の経緯を話し、肩のトリガーポイントに麻酔を注射。肩が麻酔で痺れて動かなくなります。「治るかな?治らないかな?どっちかな・・・う~痛い!ダメだ!」ということで、DAY2(2回目)で、自分に合わないので止めました。
治療その4:時間の経過が一番の治療だった
そんなこんなで、昨年春からのコロナ蔓延と共に始まった、肩の激痛悶絶から約1年半が経った次第ですが、何と!1か月ほど前から、肩の激痛がフワッと抜けてきたのです。ジムはその間休会して動かさなかったのですが、自然に痛みが緩和されました。1年半・・・辛く痛くモヤモヤする時間でした。激痛がなくなりましたが、肩を大きく強く動かすと、まだ痛みが走ります。そして肩の可動域が、極端に狭くなってしまいました、痒くても背中がかけません。
ということで!1年半に及ぶ、肩の激痛との戦いは、時間の経過が一番の治療だったようです。来月からはジムに復帰して、筋トレではなくストレッチを中心に、可動域を広げていきたいと考えています。「あ~この1年半で、腹がメッチャ出てしまった。肩の痛みのせいで身体を動かせず、美しかった??肉体美を失ってしまった」・・・今は人生で一番のデブ状態です、トホホです。
(それでは・・・あいすみません)