あいすみません

早期退職?セミリタイヤ?・・・いやいやダウンシフトです!「筋トレ」「読書」「映画&音楽&スポーツ鑑賞」で心身を整えています。

仁義なきギックリ腰・・・痛みには、さらしを巻け!

秋の花粉症・・・来てますね。少し前に「来る!」っていうホラー?映画がありましたね、あの映画はあまり出来が良くなかったですが、今年も秋の花粉症、本気で来てます。私のようなベテランで重症の患者になると、花粉の粒がハッキリと見えますから、襲い掛かってくる感じ。

と言う事で!花粉症でくしゃみしたら、ぎっくり腰になった事を先週書きました。整形外科で「今は我慢する」という素晴らしい診断をいただいたので、我慢しようとしたのですが、翌日には激痛で歩けなくなり我慢できない、という状況にまでおちいってしまいました。

仕方が無いので別の整形外科に行くことにしました。この整形外科、道中毎日見かけていたのですが、リハビリに力を入れ若いスタッフも多く、近所のじーちゃんやおばあさん達の憩いの場(社交場)のようにみえたので、若手?の私は敬遠しておりました。しかし!この激痛から逃れられるのであれば、悪魔とも取引します状態の私としては、行ってみるという選択しかありません。

社交場の中に恐る恐る一歩足を踏み入れ、先ずは診察。別の医者でしました「くしゃみでギックリ腰・・・クー」という同じ説明を繰り返した後、処置室へ。そこにさっそうと現れたリハビリのスタッフが一言「さらしを巻きましょう」。さらし・・・ですか。高倉健さんや菅原文太さんを思い出し、脳内で『仁義なき戦い』の音楽が鳴る昭和の私。スタッフ曰く「今の状況は痛みを抑える事が重要なので、さらしで固定する」とのこと。私は悪魔と契約してます、どうぞ何でもやってください状態ですので、さらしを巻いてもらいました。巻いてる間中、今度は頭の中で『包丁一本・・・さらしに巻いて・・・旅へ出るのも・・♫♫」と昔の歌が聞こえていました。私は何でこんな古い歌詞、知ってるんだろう?この病院の患者の中では若手の私とは言え、もう50代後半ですので仕方が無いか。ちなみに後でタイトルをググったところ『月の法善寺横町』という昭和35年の歌でした。さらしの後は、コルセットでさらに固定。飲み薬は、ロキソニンよりも強いという、ボルタレンの飲み薬をもらいました。これで痛みとの戦いの準備は整いました。後は安静あるのみ。

わが生涯最悪のギックリ腰・・・そして一進一退の後、6日後にようやく痛みが抜けました。ひねりと動きの中でまだ痛みが出る事もありますが、普通の動きはできるようになったのです。効くね!さらし!!

今回の教訓・・・最初からさらしを巻けば、ここまで悪化しなかった。医者の選択も間違えた。医師により対応が全然違うのね、ギックリ腰は標準治療は無いのかな?と言う事で!ギックリ腰の痛みには、さらしを巻け!60歳になる直前で知ることができた、家庭の医学でした!あ~死ぬかと思った・・・トホホ。

(それでは・・・あいすみません)