あいすみません

早期退職?セミリタイヤ?・・・いやいやダウンシフトです!「筋トレ」「読書」「映画&音楽&スポーツ鑑賞」で心身を整えています。

amazonプライムビデオとNetflixは同じ作品でも字幕が違うと判明・・・トホホ

最初からトホホ。思いっきり・・・トホホ。今まで知りませんでした。同じ作品は、どんな配信サービスで観ても、全て同じ字幕がついていると思っていました。

が!しかし!!字幕って配信サービスごとに違うことがあるのです!!これ、当たり前ですか?皆さん違うことがあるって知ってましたか??・・・私は先週知りました。

 

50代半ば過ぎのおじさん男子として実は恥ずかしいい話ですが・・・(別に恥ずかしくは無いか)、ある韓国映画を観て女優さんが気になりました(ファンになり?萌えるってこういう事かな?)。その時に観た映画は2018年の『それだけが、僕の世界』という映画です。イ・ビョンホン主演の人間ドラマ&泣きでコメディタッチのエンタメ作品です。愛読する映画誌の映画秘宝で紹介された高評価の記事を読んでいた記憶があり、レンタルで見かけたので鑑賞した次第です。

別にこの映画の論評はしませんが、なかなか良くできていました。この映画の主人公の兄弟と母の物語という主旋律ではないところのサイドストーリーで、その女優さんが出てくるわけです。その名前はハン・ジミンさん。「この方素敵だな」とおじさん男子はピピッときて、早速googleで検索!すると出てくる出てくる、『反自民』の記事が。「お~名前も良い」。これはこれで政治の知識が深まり、為になりましたが、気を取り直し再検索。「フーム・・・けっこうベテランなのね。おっ!お~『密偵』という映画は前に観てるぞ。あーあの方だったのね」と・・・・思い出したわけです。

 

で!おじさん男子の次なる行動は・・・契約しているamazonプライムビデオとNetflixハン・ジミンさん出演作品があるか?です。「どれどれ」ありました!

Amazonでは・・・映画が2014年の『プランマン』、ドラマが2008年の『イサン』と2009年の『カインとアベル』、2012年の『屋根部屋のプリンス』

Netflixでは・・・ドラマが2019年の『ある春の夜に』、2009年の『カインとアベル』でした。

さあ!どうする??「韓国時代劇は好みではないから」~これは観ません。「ラブコメも今更感あるかな?」~これは後回し。ということで!Netflixで配信している現代劇の2作品を観ることに決め、より大きな物語で創りが映画っぽいと感じた『カインとアベル』というドラマを先ず鑑賞しました。

 

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韓国ドラマの「カインとアベル」の。残念ながらハン・ジミンさんは写真にはいません

さあ!ここからが本題(前段長くて、しかも言い訳っぽく失礼しました)。

この『カインとアベル』をNetflixで観たわけですが、韓国語ができない私でも字幕が・・・????????と思う事が多いレベル(低い)でした。

1:役柄ごとの言い回しが安定しない

2:セリフの量より明らかに字幕が少ない

3:誤字脱字

4:意味不明の日本語有り

5:字幕と中身のズレを感じる

Netflixで鑑賞後、字幕が何でこんなことになっているのだろう?と不思議でした。

この作品は10年前の作品です。若干古いので、既にテレビでも何度もオンエア済み、DVDも廉価BOXセットの再発まで出ている作品です(たぶん人気作)。「セルDVDがこんなレベルの字幕だとお客と揉めるよな」と思って、ふとamazonプライムビデオはどうなの?とそっちも観てみたわけです。

そうしたら!オーマイガー!!・・・amazonプライムの字幕は、Netflixよりも明らかに上手くできているではないですか?ニュアンスが伝わらないなと思ったところを、飛ばし飛ばし見直したら・・・中身の理解がスッキリしました。「これだったら最初からamazonで観ればよかった!」と心から叫べるレベルの差でした。

何故?このような字幕の差が出たのでしょうか?日本の配信の権利を処理した窓口の会社が違うのでしょうか?amazonは・・・字幕翻訳のプロが訳したDVD発売時の字幕を使い、Netflixは・・・これは予想ですが、日本に留学している韓国人の学生にアルバイトで字幕を頼んだ・・・という感じでしょうか?

そこで!今回の教訓・・・同じ作品でも、配信会社によって字幕が違い、しかもそのレベルの差も大きい場合がある、という事を知りました。

これからは鑑賞前に、同じ作品が両方で配信されている場合は、字幕のレベルを確認する必要があるかな?

 

追記

韓国ドラマの『カインとアベル』はどうだったかと言うと、目的のハン・ジミンさんは素晴らしく可愛かった!脱北者の役なのですが、これは制作時の韓国人男性の妄想(理想?)が役に入っているのでは?という位、可憐で健気で可愛い素敵な役。しかも最初はサブストーリーの女優さんかと思っていましたら、最後はハン・ジミンさんの方がメインのヒロインでした。これは得な役です。脚本家や監督が、最初の思惑・企画よりも、制作している途中でこの役が好きになり、どんどん大きく膨らんだのではないでしょうか。

(それでは・・・あいすみません)